2009年8月18日火曜日

道路って重要なんだね


中古新築に限らず一戸建を買うなら、駐車場が欲しいですよね。
駐車料が要らない一戸建のメリットは大きいです。
スムーズに駐車スペースへ車を入れようと思ったら、4m以上の道路と間口3m以上の駐車スペースが欲しいところです。

実はもっと重要な事があって、建築基準法と言う法律により、「都市計画内の宅地に建物を建築するには幅員(道路の幅)4m以上の道路(建築基準法で定められた道路)に敷地の間口が2m以上接している事」と定められています。
そう、一定の基準以上の道路に敷地が接していないと建物の建築が出来ないのです。
ではもし道路が3.6mだったら家が建たないの?
その場合道路の中心から2m後退した線を道路と敷地の境界として建物を建築するようにすれば道路の幅員が4mあるものとして建築の許可が出ます。
当然敷地の面積は減りますが、その道路に接する皆が建て替え時に後退する事で将来4mの道路になります。例外規定もあります。敷地の反対側が川等道路後退が出来ない場合は道路の対面から4m道路後退が必要な場合もあります。

敷地の間口が2m以上と言うのは細い通路の奥に広い敷地が広がっている「旗状土地」とか「敷地延長土地」と言われる土地の場合、通路状の部分が2m未満だと建て替え(新築)が出来ない場合があり、注意が必要です。

今日のキーポイントは「建築するには幅員4m以上の道路と敷地の間口が2m以上必要」でした。


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