2009年8月28日金曜日

賃貸住宅「更新料」は違法 高裁初判断

賃貸住宅「更新料」は違法 高裁初判断 の記事から。
http://www.asahi.com/national/update/0827/OSK200908270066.html?ref=rss

地方によっては、契約書で定めてあれば更新料は契約更新ごとに払う慣習があります。これは礼金と同じ意味で戦後の住宅難(賃貸物件が少なかった)時に借り主さんが私と契約していただいて有り難うとお礼をした事が始まり。
契約更新時も更新していただき有り難うってお礼をした。と聞いている。

時代は変わり、住宅が余っている時に礼金なんてあり得ないでしょう。
敷金も全額返還する時代だし。

今回の判決は上告するそうだから、最高裁の判決を待たないといけないが、今までの判例は地裁か高裁の判決だったので、多少なりとも家主が戦う価値があった。
もし最高裁で同じ判決が出たら、今後の賃貸契約は変わるでしょう。

今回の家主は不動産業者では無いですが、これが不動産会社が家主になると、今後の成り行き(最高裁の判決)は大きく変わるでしょう。礼金や更新料を定めると消費者契約法で訴えられる恐れがあります。

広島は礼金も更新料も無い地域だったけど、県外(関東や関西)から入ってきた不動産会社が勝手に礼金や更新料を取ってますが、将来無くなるかも。


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