2009年9月22日火曜日

一戸建ての耐震診断は簡単に出来ます。

突然ですが、あなたの家(一戸建)は大地震に耐えられますか?
阪神淡路大震災や新潟県中越地震のような大地震の際、建物崩壊による犠牲者が多い事から政府は建物の崩壊による犠牲を防ぐため、建築物の耐震改修の促進に関する法律を制定し耐震診断・改修に努めることを定めています。

特に昭和56年5月31日までに建てられた建物は旧建築基準法による建築で大地震に弱い構造のものが多いと予想されるため耐震診断が必要です。
地方自治体も耐震診断や耐震改修に補助金などを出すなど協力をしています。

耐震診断を受けるには、市町村役場に耐震診断が出来る建築士名簿が備えられていますのでそちらで名簿から選んで診断を依頼します。費用は3万円台から5万円台が多いようです。市町村の補助が受けられれば自己負担は減ります。お住まいの市町村で確認をしてみましょう。

中古の一戸建てを購入しようとされる方はこの耐震診断を既に受けている建物を選ぶ方法もあります。
耐震診断後耐震適合証明(別途費用がかかります。)の発行を受けると中古住宅でも登録免許税や不動産取得税が軽減される他住宅ローン控除を受ける事が出来ます。

優良な不動産仲介会社は耐震診断をいつでも受けられるように準備していたり、売り主さんを説得して耐震診断を受けさせるよう努力しています。もちろん耐震診断により耐震工事が必要な場合は費用が伴いますのでその費用を価格から値引いて貰ったり、耐震工事を見込んでリフォーム予算を立てるなど将来安心して住めるマイホームを取得できます。


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