2009年10月31日土曜日

iPhone を使って3か月

仕事にプライベートに大活躍の iPhone 3GS が手元に届いて3か月になります。
アプリも増えダウンロードは100を超えました。
アプリに支払った金額も1万円ほどになります。
仕事のスケジュールは Google Apps の Calendar を利用しているので iPhone の カレンダーと同期できます。メールも 同じく Google Apps の Gmail を利用しているので、外出先でもメールチェックできます。
住宅ローン計算アプリや方位磁石など仕事で使うアプリも殆ど揃っています。

結果「iPhone は不動産販売営業マンにピッタリのツール」と言えそうです。


不満と言えば、
文字入力がしにくい事。
 簡単なメールなら良いのですが、原稿を書くような仕事には向きません。

3Gの通信時にバッテリーの減り方がひどい事。
 無線LANが無い場所で3G で通信していると、目で見えるようにどんどん減っていきます。

3Gの通信スピードがあまりに遅い事。
 au の EZ Web と大してかわらないような印象。

ソフトバンクの電波が届かない場所が多すぎる事。
 通話用に au の携帯電話を同時に持ち歩いていますが、これほどまでにソフトバンクの通話範囲が狭いとは!

とは言え、それ以上に使っている事が楽しい iPhone です。



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2009年10月10日土曜日

広告の見方

今回は広告の見方です。

不動産の広告は法律や表示規約などで規制されています。
例えば「最高(眺望最高、立地最高)」とか「格安(激安)」の様な曖昧な表現は出来ませんし、何の根拠もなく「特選」の表示も出来ません。

何事も事実を表示する必要があります。
例えば、「眺望良好(2階から瀬戸内海が望めます)」とか「買い物が近くです(○○スーパーまで徒歩5分)」の様な表示が必要です。

交通で使う「徒歩」は時間ではなく距離を表示します。
80mを1分として表示しますので、徒歩3分なら160mを超え240m以内の距離にあると言う事になります。その際、横断歩道があるときは横断歩道を渡る事が条件です。距離を表示しますので信号待ち時間は考慮されません。

土地や建物の面積は必ず平方メートルで表示しないといけません。「坪」の表示をする場合は平方メートルの表示が同時にある事が条件になります。

必ず表示しなければならないのが取引態様の表示です。
広告している不動産会社はその物件の売り主なのか代理人なのか仲介(又は媒介と表示されます)なのかを表示する義務があります。
売主又は代理と表示されている場合は広告主と直接売買する事になります。
仲介又は媒介と表示してある場合は広告した不動産会社は仲介人なので仲介手数料が発生します。
一般に新築マンションや新築分譲住宅は売主や代理で広告され、マイホームを売るなど、個人が売主の場合は仲介(又は媒介)となります。

その他所属する団体(不動産協会・保証協会等)や所属する地域の不動産公正取引協議会に加盟している事の表示などが義務づけられています。

これだけでも手元にある不動産広告チラシをご覧になると、信用できない不動産会社が見分けられると思います。

もっと詳しく知りたい方は 不動産公正取引協議会連合会 をご覧下さい。



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売却の流れ

簡単な売却の流れです。
  1. 先ずは売却する不動産を知ることから。
    売却する土地や建物に不都合なところがないか確認します。
  2. そして相場の確認。
    近くに売却物件があれば大体の価格が分かります。
  3. 実際に売れる価格を知るには査定依頼をします。
    表示されている価格は売り主の希望価格であり実際に成約した価格は随分低い事もあります。査定して貰うと実際の価格が分かります。査定価格を参考に売却価格を決めます。
  4. いざ売却開始です。
    不動産会社に売却の依頼(媒介契約締結)をします。
  5. 購入希望者が出てきたら購入者の希望条件を確認し売却するかどうかを決めます。
    条件が折り合えば売買契約締結です。
  6. 住んでいる場合は転居の手配と住宅ローンの繰り上げ償還申請や引渡に必要な手続きの確認をします。
  7. 引っ越しが完了したら引渡と残金精算です。
  8. 翌年の2月に確定申告をして売却の完了です。
売る立場になれば、少しでも高くそして早く売りたいのが心情。その為には中古住宅であれ商品に仕上げる事が重要です。
詳細は今後記載していきます。



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2009年10月1日木曜日

今日から[住宅瑕疵担保履行法]施行

平成21年10月1日から新築建物の販売や請負契約において業者(売り主や建築会社)は建物の瑕疵について10年間の責任を負うと同時に保険への加入や供託が義務づけられました。万が一業者が倒産しても建物の瑕疵があった場合の補修費用を確保するためです。


難しい言葉で分かり難いですね。
瑕疵とは見えない傷(欠陥)です。
供託とは修繕のための保証金(法令で定められた金額)を国に預ける事です。


昨日までは新築住宅を買うと業者が10年間の保証書を発行すれば法律を守った事になったのですが、万一その後欠陥が見つかれば業者に対して保証書に基づく修理を請求すれば直してもらえます。
しかし、その業者が倒産していたら直してもらえず、泣き寝入りしかありませんでした。
姉歯(構造計算書偽造)事件で欠陥マンションが発覚しても分譲した業者が倒産して10年間の保証が受けられず社会問題になった事は記憶に新しいと思います。

今日からは万一欠陥が見つかって業者が倒産していても、保険会社や国に修繕費用を請求し修理をする事が可能になります。


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