2014年7月12日土曜日

インクジェット複合機のランニングコストを調べてみた


ビジネス用インクジェットプリンターのインクが顔料になりレーザープリンターと比べても印字結果が遜色なく、水に濡れても滲まないなど見直されてきている。
会社でも2台のインクジェット複合機を導入しており、この数年間使ったインクジェット複合機のランニングコストを計算してみた。






実際の印刷コストはA4機で2円未満、A3機で3円未満

会社で使用している2機種について検証。





使用している複合機

機種:HP 【HP Officejet Pro 8600】 FAX ePrint 無線 A4 両面印刷 複合機
導入:2012年9月(21ヶ月使用)
2014年7月8日現在のカウンター数値 13,897枚
購入したインク数14本(シアン4本、マゼンダ3本、イエロー4本、黒5本)
現状ではマゼンダと黒インクが交換時期間近、シアンは80%、イエローは60%インクが残っています。
購入したインクの税込金額25,491円(残っているインクがあるので付属のお試し用インクは無視しました)
25,491円÷13,897枚=1.83円(紙代別)

HPの複合機は3代目です。
スピード印刷(ドラフト印刷)でも通常印刷と遜色ないため、写真の印刷以外はスピード印刷で出力しています。
印刷後直ぐに水につけても滲みません。
A4までの印刷物の8割はHPで印刷しています。
この機種は現在22,000〜25,700円位で販売されています。

HP 【HP Officejet Pro 8600】 ePrint 無線 A4 複合機 CM749A#ABJ





使用している複合機

機種:Brother【MFC-J6910CDW】 FAX 無線 A3 両面印刷 複合機
導入:2013年3月(16ヶ月使用)
2014年7月8日現在のカウンター数値 5,388枚
購入したインク数6本(シアン1本、マゼンダ1本、イエロー1本、黒3本)
現状では黒インクが交換時期間近、シアン・イエロー・マゼンダ共60%以上インクが残っています。
購入したインクの税込金額14,556円(残っているインクがあるので付属のお試し用インクは無視しました)
14,556円÷5,388枚=2.7円(紙代別)

FAX専用機が故障したのとカラーレーザー複合機(リース機)のプリンタードライバー更新が止まったため、ランニングコスト削減を目指しインクジェット複合機に変更。Brotherの複合機を導入してみました。
本体価格が5万円程(メーカー3年保証付)でした。現在は新機種に変わっています。
FAX受信では受信した画像をディスプレイで確認し不要なものは印刷せずに削除しています。
パソコンで作成した広告物や契約書類など、B4からA3の原稿はこちらで印刷しています。手差しが使えるので封筒の宛名印刷も可能です。
スピード印刷(ドラフト印刷)はドット印刷に近く原稿確認用としか使えませんので外部向けは通常印刷することになります。
またFAXは印刷モードの選択が出来ません。


BROTHER A3インクジェットFAX複合機 PRIVIO/SuperG3 FAX/ADF/有線&無線LAN/給紙トレイ2段 MFC-J6970CDW





まとめ

インクジェット複合機を3年使った場合の総コストですが1ヶ月1,000枚印刷するとして3年間で36,000枚。A4機2円で72,000円、A3機3円で108,000円
A4機本体価格25,000円+72000円=97,000円(2,694円/月)
A3機本体価格54,000円+108,000円=162,000円(4,500円/月)
レーザー複合機(リース料15,000円+カウンター3,000円として)と比べたらランニングコストは3分の1以下になります。また、複合機が消費する電力もレーザーに比べインクジェットはかなり少ないので目に見えないランニングコストも削減出来ます。



エプソンからも新製品が出ています。
ビジネスインクジェット複合機が当たり前の時代が来ているのかも知れません。
レーザー複合機の交換時期が来ている方は見直してみては如何でしょう。

EPSON A3ビジネスインクジェットFAX複合機 PX-M5041F


追加事項
 インクは全て純正インクをAmazon又はNTT-X Storeで購入しました。
 代替えインクを使用するともっとコストが安くなると思いますが、メーカーの保証が受けられなくなりますので自己責任でお願いします。


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